3時の気象庁の地上天気図を見るとフィリピンの東海上に熱帯低気圧が1つある。
出典加工:気象庁
しかしアメリカ合同台風警報センターなどではチューク諸島近海にも別の熱帯擾乱があるとしている(97W)。
出典:JTWC
どちらの熱帯じょう乱も海面水温は29~30℃程度あり、水温「だけ」で判断するなら台風発生の目安となる27℃を軽く上回ってる。
出典:気象庁
それでも冬季の台風発生数は夏季より圧倒的に少ないのは海面水温以外の条件が発生には向いていないからということになる。
季節外れのダブル台風発生の可能性がわずかにあるので注目しておく。